本日アップされた
GRブログに興味深い焦点距離の話が載っていた。
GRistととして、紹介されている渡部さとるさんのお話では、写真家高梨豊さんが「焦点距離年齢説」というのを唱えているそうである。
「20歳なら20ミリ、35歳なら35ミリというように、年齢とともに常用焦点距離が変わってくる」ということだそうだ。
さらに「人は歳をとると、情報処理能力が落ちるから画角が狭くなるんでしょうね」とも。
なるほどー。
もちろん、一概にそうとは言えない部分は多々あるんだろうけど、でも、面白い話だなぁ、と。一応、ちゃんと理屈もついてるし。
写真でもそうだし、映画でもそうだし、音楽でもそうだけど、人の作品に接していていつも思うのは、その人の年齢に応じたものになるんだなぁ、ということ。もちろん、良い意味で。
作品は表現者を投影するものであるわけだから、当然、その人の何がしかが作品のどこかには現れる(と思う)。では、「その人の何がしか」とは何かといえば、大げさに言えば、その人の人生である(と思う)。その人の人生、それはつまりその人が重ねてきた日々であり、端的に言えば年齢ということになる(と思う)。
僕は、細々ながら執筆業をしているが、例えば、50代の方が書かれた作品を読んでいると、これは20代の人には絶対書けないよなぁ、と思う。また、例えば、今30代の僕が、10代とか60代の人が主人公のお話を書いても、どうしてもリアリティに欠けてしまう部分があったりする。
もちろん、巧いプロの方々は、そこをいろんなテクニックを駆使して書き上げるわけで、それなりに対処していくのだけれど。
そんなわけで、話がそれてしまったけれど、「焦点距離年齢説」。
興味深い話ではあるけれど、僕は年甲斐もなく、28mmでこれからも撮っていきたいと思っている。っていうか、GRDには、あまり選択肢がない・・・・(笑)