哀感漂う、秀作。

「アザーズ」。
よかった。とてもよかった。ジーンときた。

ホラーというと、いろんなホラーがあって
一括りにするのは難しかったりするが、
ボクはこの手のホラーは好きである。
毛色的には少し「シックス・センス」に
似てるかもしれない。

手が鋏になってしまった男。

久々にレビューでも。

言わずと知れたティム・バートンの傑作、「シザー・ハンズ」。
もう何度も観ているが、改めて。

17年前に製作された映画でありながら、
古さを全く感じさせない映画である。

ティム・バートンがこだわりをみせる美術やセットが
当時から洗練されているというのもあるが、
改めて意外だったのは、そこで描かれている人間観に
普遍性を感じさせるものがあったことだった。

物語は、単純だけど、とても深い。

「人」というものが、ここまでちゃんと描かれていたか、と感心してしまった。

以下、ややネタバレ。

かりゆし58

R0011254.jpg
撮影: GR DIGITAL II (2007年12月沖縄にて)

「悪い男」

仕事関連で参考にと思い、DVDで「悪い男」を観た。

一言で言うと、ありえない話なのに力のある映画。

物語はありえない展開だらけだし、脚本的にも支離滅裂。
でも、それなのに、胸に迫ってくるモノがある。

冒頭からして鮮烈である。

セリフは少ないけど、間のとり方とか、リズムの作り方もとても巧い。
音楽もまた、目立ちすぎず、でも効果的。

一事が万事、もうちょっとやってしまうと、
うるさくなったり、くどくなったり、いやらしくなったり、退屈になったり・・・・
そんなギリギリのところで落としてくる。

キム・ギドクさんの映画は、初めて観たけど、
そんなバランス感覚が絶妙だし秀逸だなぁ、とつくづく思いました。

他の作品も観てみたいと思う、秀作。
ボクは好きな映画だった。

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マシカク写真とたまにマシカクじゃない写真と、日々の雑感。

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